腸内の「デブ菌」を撃退して「痩せ菌」ふやす。 これなら出来そう!
先日本屋さんで歩いていたらこの本が
海吉の目にに飛び込んできました~。
そして本をパラパラとめくって
もちろん即買いです
最近テレビで腸の中の
日和見菌のこととか
悪玉菌、善玉菌のことは健康番組の中でも
よくとりあげられてますよね。
この本は
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が
監修して
実際にご本人が試されて効果があったことを
わかりやすくご紹介してくれてます。
太りやすい人は腸内に
「デブ菌」が多くなっていて
反対に「痩せ菌」が増えれば
無理なく痩せられるそうです
梅吉も是非是非「痩せ菌」をふやしたい
痩せ菌を増やす方法が
案外これならできそうなんです。
皆さんにも是非気になる方は本をお手にとって
いただきたいのですが
今回のブログでも簡単にいくつかご紹介していきますね。
なんとかなんとなく聞いたことがある
善玉菌と悪玉菌
でも今回の主役はどっちつかずの日和見菌
最近の研究によって日和見菌の仲間には
善玉菌の味方をする痩せ菌と
悪玉菌の味方をするデブ菌がいることが
分かってきたそうです
そしてその「デブ菌」ですが、
「デブ菌」が増えるのは体質の問題ではなく
普段の食事が大きく影響しているそうです
1 太りやすい原因は腸内のデブ菌にあった
腸内にはそもそも善玉菌と悪玉菌がと日和見菌があります
善玉菌はよく言われるビフィズス菌と乳酸菌
そして悪玉菌は大腸菌、サルモネラ、ビブリオなどです
デブ菌と痩せ菌は
日和見菌というものに分類されます。
デブ菌はその名の通り
食べ物からエネルギーをより多く吸収し
体にため込みやすくする
つまり太りやすくする性質があるんですね。
デブ菌の好きなものは
甘いお菓子、白いご飯、菓子パン揚げ物だそうです
そして反対にに嫌いなものは
野菜とお酢が上げられます。
そんなデブ菌ですかつては重要な役目がありました
人類の長い歴史の中で、こんな飽食の時代は
つい最近のことですです。
生きるために食べ物からより多くのエネルギーを吸収し
生命維持に役立てることは
とても大切なことだったんですね。
ではどういう風にな生活をすると
「デブ菌」するとデブ菌を増やしてしまうんでしょうか
●炭水化物や7脂肪分の多い食事「デブ菌」の好物ですね
●野菜の摂取量が少ない(デブ菌の嫌いなものです)
●酸化した油による調理
●添加物入りの加工食品を食べる
●ストレスの多い生活
こういった生活習慣の中でデブ菌は増えていくそうです。
2 痩せ菌が増えれば無理なく痩せられる
ではどうすれば痩せ菌が増えるんでしょうか?
そもそも日和見菌には一定の総数があるため
基本的にデブ菌が増えれば痩せ菌が減り
痩せ菌が増えるはデブ菌が減る
ということだそうです
デブ菌と痩せ菌のどちらに大きく影響を受けているかは
日々の食生活からある程度判定もつくそうです
食物繊維が多く低カロリーの食生活を送ると痩せ菌が増え
食物繊維が少なく高カロリーの食事をするとデブ菌増える
痩せ菌が増えるとどんないいことがあるのでしょうか?
●腸の動きが良くなって便秘が解消する
●筋肉が活性化してエネルギー効率アップ
●エネルギーを溜め込みにくい体になる
●脂肪燃焼の邪魔をする活性酸素が減る
本当に今の現代人にとってはいいことづくめですね。
それ以外にもまだまだあります
痩せ菌はダイエットだけではなく
●がんの予防抑制
●糖尿病の予防と改善
●動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞の予防
●認知症の予防
●アレルギー疾患の予防改善
これだけたくさんあります。
痩せ菌が作る短鎖脂肪酸
この短鎖脂肪酸とは痩せ菌が
食物繊維やオリゴ糖を
分解発酵させることで生じる物質
酢酸、酪酸、プロピオン酸などの総称です
短鎖脂肪酸は脂肪細胞へのエネルギーの取り込みを抑えたり
交感神経に働きかけて代謝を促すなどして
エネルギーを効率的に消費させる働きがあります
まさに痩せ菌という名の通りの働きです。
そしてさらに素晴らしいのが
腸は免疫細胞の多くが存在しているところなんですが
酪酸は免疫細胞の中でも過剰な反応を抑える
「制御性 T 細胞」を増やす働きがあるそうです
つまり免疫力のアップ
現代人の健康を守る正義の味方です
3 「デブ菌」を減らして「痩せ菌」を増やす食事法
具体的にどんな食事をしたら
2週間でおデブ体質から痩せ体質に変わるのか
彼藤田先生が実際に試された方法が紹介されています
本当に簡単なので
これなら私もできると思いました
デブ菌にさよならして痩せ菌にしっかり働いてもらいましょう
2 週間で腸内環境改善して
デブ菌を減らして痩せ菌を増やす食事法の基本は
キャベツ酢、トマト酢、きのこ酢を
(レシピと作り方は後で紹介するね)
1日100 g 以上食べる
様々な料理に足しても OK
この他には
●タンパク質は魚屋脂肪の少ない大豆から摂取
低脂肪食は痩せ菌の好物
●お米、パン、麺は精製されていないものを選ぶ
食物繊維が削ぎ落とされた白い食品は基本控えよう
●野菜や海藻きのこで食物繊維はたっぷりと
●色々な種類の発酵食品を積極的に撮ろう
特にお味噌は乳酸菌が多くて良い
キャベツ酢の作り方
キャベツはビタミン U という特有成分を含んでいて
弱った胃腸の修復を助けます
多めに作って保存しておきましょう
材料
キャベツ600 g
昆布5 CM 角
塩大さじ1/2
穀物酢100ml
1 キャベツは5 mm 幅の細切りにし
2 昆布は2ミリ幅の細切りにする
3 キャベツを塩もみするボールにキャベツを入れ
塩を加えてしんなりするまでよく揉む
4 キャベツと昆布と酢を加えて軽く混ぜる
5 煮沸消毒をした清潔な保存容器にお酢ごと入れて容器を密閉する
6 冷蔵庫に入れて1時間ほど漬け込むと出来上がり
7 冷蔵庫なら7日から10日は保存可能
酢トマトの作り方
材料
ミニトマト400 g
塩小さじ2/3
穀物酢200ml
はちみつ20 g
1 ミニトマトを洗い水気を拭いてヘタを取る
2 お酢が入りやすくなるようにミニトマトに爪楊枝で2箇所穴を開ける
3 煮沸消毒をした清潔な保存容器にトマトを入れ塩を振って全体をなじませる
4 最後に水を注ぎ蜂蜜を加え全体をよく混ぜる
5 容器を密閉し冷蔵庫に入れて1日以上漬け込むと出来上がり
6 冷蔵庫ならおよそ2週間は保存可能
酢きのこの作り方
材料
エリンギ、生椎茸、しめじ、えのき、茸舞合わせて600g
にんにくひとかけ
穀物酢大さじ5
醤油大さじ4
鷹の爪一本
1 きのこ類は石鎚石づきを取りそれぞれ食べやすい大きさに切る
2 にんにくは薄切りにする
3 耐熱ボウルにきのことニンニクを入れ
ふんわりラップをかけて電子レンジ8分ほど加熱する
4 きのこが熱いうちに保存容器に入れ醤油と
種を取った鷹の爪を加えて混ぜ合わせる
5 粗熱が取れたら容器を密閉に冷蔵庫に入れて
半日ほど漬け込むと出来上がり
6 冷蔵庫ならおよそ2週間は保存可能
これらの食材を意識してとるだけで
「痩せ菌」が増えて「デブ菌」が減るそうなので
梅吉もさっそくためしてみますよ。
本の中にはこの酢漬けを使った
お料理もたくさん紹介されているので
参考にして下さいね!