主婦梅吉の日常

介護施設を起業、運営し時にはフリマや旅行を楽しむブログ

介護職の職場人間関係を良くする「コツ」

 

 介護職の職場を辞める理由は

何なのかアンケートでみると

仕事がきつい、あるいは給与が低いなどが

1位に上がってくるかと予想されますが

 しかし結果は

だいたいどのアンケートでも1位は

「職場の人間関係」となっています。

 

 

 

f:id:ume20180912:20190223211256j:plain

これは介護職だけではないとは思いますが

逆に考えれば職場の人間関係が良好なら

辞めずに頑張ろうという気持ちになれるということですよね。

 

今の時代は一人で動くというより

やはり組織やチームで仕事に取り組むという

働き方が増えていますから

良好な人間関係は大切ですよね。

 

すぐにでもできる

良好な人間関係を作る基本的

いくつかのコツを考えてみたいと思います。

 

 

 

 

あいさつ

 

まずは日常の挨拶ですが

挨拶とは「心の小道」とも呼ばれ

自分の心を開いて相手に近づくために

欠かせない行為だと言われています

 

すれ違ったとき目があった時に

挨拶をしないのは悪印象ですし

いつでも誰にでも挨拶をすることを心がけましょう

 

また聞こえない挨拶をしても意味がないですから

相手に届くようにはっきり明るく言いましょう

 

 

朝のあいさつの「おはようございます」は

基本午前11時頃までぐらいまでの挨拶です。

おはようございますの後に

例えば「今日はよく晴れてお天気もいいですね」

など一言そえられると、

さらに距離が縮まるかもしれません

 

また自分が挨拶をしても返事がなかったり

鈍い反応の相手がいても挨拶は続けましょう

ムラのある態度は禁物です

 

いつも誰にでも明るく挨拶をする習慣をつけましょう

 

挨拶をして損をすることは何一つないですからね

 

朝は「おはようございます」と挨拶しますが

 

日中職場では「お疲れ様です」と声を掛け合ったり

するのもいいですし

目礼しあうのも感じの挨拶でもいいですね。

 

 

退社する時ですが

もちろんシフトなどで、

先に帰るのは当然のことなのですが

それでも先に帰る時は

「お先に失礼いたします」

などと挨拶するとするやはり気持ちいいです。

 

またよく「ご苦労様」という言葉もありますけども

「ご苦労様」というのは

目上の人が部下に対して使う場合が多いので

上司や先輩に対しては使わない方がいいですね

 

また先に帰る上司や同僚には

「お疲れ様でしたと」挨拶しましょう

 

「お疲れ様でした」は

自分が帰る時にする挨拶ではないのです。

 

声をかけるタイミング

職場での良い人間関係のためには

コミュニケーションは確かに大事なんですが

声のかけ方には上手い人と下手な人があるようです

 

つまりタイミングの良し悪しですね

会話には相手がいますので、声をかけるにしても

相手の状態や、周りの状況をよく考えることが必要です

 

声をかけさえすれば相手が応じてくれると思ったり

応じてくれない相手に腹を立てたりするよりも

タイミングの良い声かけをした方が

自分も相手も気分良くなります

 

そのタイミングがなかなか難しかったりするのですが

普段から、例えば

相手の様子を見てさりげなく「大変そうだね」とか

逆に「何かいいことあったの?」

声を掛け合う習慣が身についていると

いいタイミングでの声掛けができますし

仕事をする上でも

何かとスムーズに進むことが多いです。

 

 

ほめる、おだてる

 

日本人は海外の方に比べて

ほめるのが苦手だといわれますが

 

同僚や上司や部下であっても

褒めるといのは大切なコミュニケーションの一つだと思います。

 

 

ではどんな風に褒めたり、

おだてたりするといいのかと言うと

 

●人は外見よりも内面を褒められた方が嬉しく

相手との距離も縮まるそうです

 

●また相手を褒める時に名前を入れて褒めると

相手は自分が褒められているんだと自覚して

印象に強く残るそうです

 

●褒める時に外見も振る舞いも仕事ぶりも

全て素晴らしいという褒め方は

相手はとっても嘘くさいと感じたり

何か裏があるのではと勘ぐられることになりがちです

ピンポイントでズバリ称賛するのが効果があるそうです。

 

●自分が同僚や友人に「最近よく頑張ってるね」と

もし褒められた時には

相手のことも褒め返してみましょう

そうするとお互いにさらに頑張ろうという気持ちになって

良い関係ができやすくなります。

人も言葉も鏡のようなものだそうですから

 

●上司や先輩に対しては褒めると言っても

失礼な感じがしますので

例えば「〇〇さんを見習ってもっと頑張ろうと思いました」などと

尊敬の言葉にするといいですね

 

 

日本人は褒めたり、おだてたりするのは

なんとなくゴマをすってるようで

またわざわざ言葉にして言わなくてもなど

抵抗があるという方も多いかもしれませんが

プラスのことはやはり言葉に出して行くのは

決して悪いことではないですし

言葉には力がある

「言霊」と言う言葉も日本にはあるので

良いことはどんどん口に出せば良いと思います

 

角をたてずにことわる

何かを依頼された時

角をたてずに断るのって案外難しいですよね。

 

① 例えば先輩や同僚から仕事を依頼された時

すぐできる状況ならば引き受けますが

引き受けることができない時はまず

素直に「ごめんなさい」まず謝りましょう

 

 そして次に自分の状況を正直に説明します

「実は今〇〇さんの介助を緊急で頼まれているので」など

今すぐには厳しい状況ですと

 

③ そしてその上で時間や期限を変更して依頼するのか

 (例えばその介助が終わった後など)

  他の人に代わってもらうのか?

 

  判断は相手に任せるようにしましょう

  どうしたらいいですかと聞いてみるといいですね。

 

「できません」という表現を簡単に言わない

 

何か仕事や予定の変更を頼まれた時

に少し難しいことであってもで

「きないものはできない」という断り方は

あまり良い方法ではないですね

 

「できないものはできない」では

できない理由が示されておらず

一方的な断りになっていますよね。

 

頼みごとをする側にも

負担をかけて悪いなという思いがあった場合

例えば言葉に「悪いんだけど」など

大人の気遣いがそこにはあると思うので

そのことを感じ取ったら

無理を言って悪いなと思いつつ

用件を切り出している相手にあっさり「できません」では

良い関係は築けないと思います

要件の中にはやればできることならば

快く「はいわかりました」と引き受けて

難しい内容のものでも

 

どうすればできるかを考え前向きに

話し合う姿勢をみせることが大切です

「できない」を「できる」方向に近づける努力は

相手への誠意の現れにもなりますから

 

その上で出来ない時はお断りしましょう。

 

 

 

一言いってくれれば言いのに

 

人は無視ををされることを何よりも嫌うということなので

何かしようと思ったらやはり

一言断りを入れてからするようにしましょう。

そうすると協力してもらえたりもして

物事が良い方向に行くことが多いです。

 

一言断りを言ってもらえると

自分が大切に扱われてる、忘れられていないと

感じられるからだそうです

断りがないとつい

「一言言ってくれればいいものを」と

それに気付かない相手に腹が立ちイライラしてくるということは

案外どの職場でも起こっているようですね

 

 

 

例えば A さんがお休みを取っている間に

机の位置を変える場合などその事を

A さんに「机の位置を変えますがいいですか?」と

一言メールでもいいので伝えると

スムーズに何もなく事がすすみます。

 

人を無視すればいつか自分も無視をされますから。

 

 

まとめ

 

職場の人間関係が辛くて

転職しようと思っている人もいるかとは思いますが

確かに転職して自分に合う職場に行くのは

悪くないことだ思います。

 

 

 

でも、何度転職を繰り返しても

しっくりこないという時は

少しだけ自分にも原因があるのかなと

考えてみると色々なことに気づき

案外今の職場でも人間関係が快適になって

上手くいくかもしれません

 

人間関係で悩んでる方は職場での

自分のコミュニケーションを一度

見直してみて下さいね。

 

f:id:ume20180912:20190224005448j:plain

 

 

 

● いつも誰にでも明るく挨拶をする習慣をつけましょう

 

● 会話には相手がいますので、声をかけるにしても

 相手の状態や、周りの状況をよく考えることが必要です

 

● 同僚や上司や部下であっても

 褒めるといのは大切なコミュニケーションの一つだと思います

 

 

● 依頼されたことができないときは

 「ごめんなさい」とあやまり

 自分の状況などを説明して、角をたてずに断りましょう

 

● 人は無視ををされることを何よりも嫌うということなので

 何かしようと思ったらやはり

 一言断りを入れてからするようにしましょう。

 

 

 

「できません」と簡単に言わず

どうすればできるかを考え前向きに

話し合う姿勢をみせることが大切です

「できない」を「できる」方向に近づける努力は

相手への誠意の現れにもなりますから

 

 

 

職場での人間関係ってちょっとめんどくさいと

梅吉は思ってしまうのですが、

それでも出来るだけ気持ち良く

お仕事したいのでそのためにも

最低限の礼儀と気遣いはやはり

必要です。

その上でいろいろあったとしても

あまり必要以上に悩まないというのも

一つのコツですね。