願い事がかなう「清荒神清澄寺」 関西パワースポット
関西では「荒神さん 」と呼ばれ親しまれている
宝塚にある真言三宝宗大本山「清荒神清澄寺」
いつもたくさんの方が参拝されにぎわっています。
「火の神」「台所の神」であらせられる荒神さんですが
人々の暮らしに欠かせない火は
万物を浄化する神聖なものとして古来より尊ばれてきました。
かまど(台所)は家庭・会社の中心で、
かまど(台所)が賑わえば、家庭・会社が繁栄すると言われ
荒神信仰は家内安全、商売繁昌、厄除開運などの
現世利益をもたらして下さるといわれています。
たくさんのご利益を私達にもたらして下さる
荒神さんに久しぶりに参拝させていただきました。
清荒神清澄寺とは
火の神・台所の神である「荒神さん」として関西で広く親しまれています
創建は平安時代の896年(寛平8年)で、
宇多天皇から「日本第一清荒神」の称号を下賜された由緒あるお寺です。
摂津国八十八箇所第72番の札所でもあります。
本尊は大日如来。
鎮守社として三宝荒神社があり、
竃の神の荒神などを祀る神仏習合の古刹「清荒神清澄寺」
神社の風景と仏閣の風景が同居しています。
また本尊は大日如来は、国の重要文化財に指定されています。
また阪急清荒神駅から続く参道は「龍の道」と呼ばれ、
飲食店や土産物店などが立ち並びます。
お店や露店を含めると200軒ほどのお店があるようです。
参拝のあとお店をいろいろ見て回るのも荒神さんの
楽しみの一つとなっていますよね。
何故、参拝者さんがいつも多いのか?
清荒神さんはいついっても参拝者の方が多いですが
戦後、参拝者の方が少なくなった時期があったようです。
その時いろいろ工夫されてたとえば
「おみくじ」を凝ったものにしたりしたそうでうが
そんなに効果はなく
基本の祈りに徹したそうです。
天堂には、三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られています。
聖天さまは仏教守護の神として、祈れば富貴を与え病を除き、夫婦和合・子を授けると言われています。
また十一面観世音菩薩も除病・滅罪・求福を祈れば現世利益を得ることが出来るとされています。
日々の修法には、白飯・赤飯・小豆・神酒・菓子・果物・餅・それに聖天さまの好物大根・おだんが供えられ
三宝荒神・歓喜天尊の合行如法浴油供(ごうぎょうにょほうよくゆく)の秘法が、
毎日当山法主により華水供(けすいく)一座、浴油供二座の計三座、
平和と繁栄、愛と福徳の祈りをこめ厳かに行われています。
尚法務による法主不在の日も、自ら、その間のお勤めを前日または数日前から行う
「拝み越し」を修し、一日も途切れることはなくそれは今も続いているそうです。
その祈りに徹してから清荒神さんにいくと願いが叶うといわれ
参拝する方が増え、現在も親子3代にわたって
参拝にずっと来ていますという方も多いようです。
アクセス
阪急電車 宝塚線・清荒神駅より徒歩約15分</
(タクシー利用は宝塚駅で下車 約10分)
JR 宝塚線・宝塚駅より タクシー約10分
車でお詣りする 中国自動車道は宝塚ICを降りてください。
国道176号線の宝塚歌劇場前交差点を北へ約2km。
清荒神清澄寺の無料駐車場(380台)(大型バスの駐車可)
定期路線バスの運行について
日曜日・祝日のみ運行しております。
JR宝塚駅から清荒神駐車場までを往復(途中、歌劇場前・御殿山2丁目に停車)
大人220円 / 小児110円
まとめ
火の神・台所の神である「荒神さん」として関西で広く親しまれている、
神仏習合の古刹「清荒神清澄寺」。
創建は平安時代の896年(寛平8年)で、宇多天皇から「日本第一清荒神」の称号を下賜された由緒あるお寺です。
神社の風景と仏閣の風景が同居して、
境内には数々のパワースポットが点在しています。
布袋尊は七福神の一柱であり、
三宝荒神の眷属(けんぞく・従者)として、
眷属堂(けんぞくどう・受付所)と鳥居前坂道の両側にお祀りされています。
この布袋尊の伏見人形が毎年12月23日から翌年2月5日まで、期間限定で授与されます。
小さいものから大きいものまで7体あり、
一番小さい人形から7年かけて順番に神棚に祀るのが習いです。
棚が小さくて並べられない時は、毎年入れ替えても大丈夫。
もし途中で不幸事があれば、それまでの布袋さまをすべてお返しして、
翌年また1年目から再スタートします。
関西強力パワースポットである清荒神さんは
祈りに徹してくださることで
神なるものが応援して願いをかなえて下さる。