フライパンを長持ちさせる方法を再確認してみた。
強火でガンガン調理ができて耐久性にも優れた
「鉄フライパン」もうかなり長く愛用していて
我が家の台所の良き相棒
お肉などは本当においしく調理できるよ
反対に2年ぐらいで買い替えるのが
油をひかなくてもくっつかないタイプのフライパン
最近、薄い皮の太刀魚が美味しく上手に焼くためにも
前から気になっていた
テレビ通販などでもよく見かけるフライパン
「フレーバーストーン」を買ったんだけど
以前のブログでも書いたけどかなりお気に入り。
今度こそできるだけ長いお付き合いをしたいので
くっつかないタイプのフライパン
今回こそできるだけ長くお付き合いしたいなと
思っているのでちょっと気を付けて使うことにしたよ
1 我が家のフライパン事情
我が家で長年使っているフライパンは鉄フライパンです
このフライパンそんなに大振りのものではなく
中ぐらいの大きさなんですがずっと愛用しているので
台所の調理器具の中でも古株の良き相棒だよ
IH に家の台所を変える時に
IH 利用可能の鉄フライパンに変えたんだけど
鉄フライパンはやはり空焚き OK かなり高温になるので
お肉なんかは本当に気持ちよく美味しく焼るよね
そしてたとえ焦げ付いたり汚れたりしても
たわしでゴシゴシ洗っても大丈夫なので
そこもスッキリして毎回気持ちよく使えるよね。
IHのコンロになると火がないのでフライパンの
せめてジュージューって音がしっかりあると
美味しくできてるって感じがして
梅吉としては嬉しい。
なので高温使用可能な
鉄フライパンはIHコンロになってから
ますますお気に入りになったよ。
重さに関しても
あまり特別大きなものを選ばなければ大丈夫。
ガスコンロみたいにフライパン振れないから~。
なれるまでちょっとさみしかったし
物足りなかったけど、ようやくなれたころには
我が家の母も介護状態でフライパン振れなくなったし
私も手首がちょっと弱いからね~。
そんなわけで、どんなわけでやとつっこみたくなるけど
昔より一つの物を大切に長く愛用したいと
思ってるわけです!
そうは思っているもの、
油をひかなくてもくっつかない
表面を加工したタイプのフライパン
2年に1回ぐらい買い替えていて
よくおすすにも出てくるティ〇○ー〇なんですが
最初はもちろんいいんですよ、ティ〇○ー〇
使い方が悪いのかな~。
耐久性がいまいちなのか、
同じ「ティ〇○ー〇」でもランクがあるとか?
でも新しいフライパンきて
実感しました。
最初からスルッと感が全然違うので、びっくり。
これ以外にドイツのメーカーで
10年保障の油をひかなくても使えるフライパン
それも検討してみたけど
お値段が3倍強して、ちょっとお高め
でも試してみたいな~。
お手頃のものをある程度頻繁に
取り替えるってのもありですが、
梅吉としてはお台所の相棒達は
できれば長くお付き合いできるものが
嬉しいなと思ってます。
2 フライパンはどんな種類があるの?
フライパンといっても本当にいろんな種類のものが
あるんですよね。
簡単にちょっとまとめてみたよ
1:テフロン(フッ素樹脂加工)
テフロンは軽くてお手軽な価格の製品が多く、どこでも購入しやすいのが魅力。
フライパンの表面加工法で最もポピュラーな「フッ素加工」で、
焦げ付きにくく汚れを落としやすいため、お手入れが非常に簡単。
フッ素樹脂の耐熱温度が低いため、
高温に弱く傷がつきやすいのがデメリット
フッ素樹脂は表面温度260度以上で劣化が始まり、400度前後で熱分解がおこり、
有毒ガスが発生し始めると言われているため、
空焚きはNG。使用時には注意しましょう。
テフロン加工以外に、ダイヤモンドコート、
マーブル加工、セラミック加工なども有り
2:ステンレス
ステンレスは重みがあり焦げ付きやすいため、
温度調節が必要な素材です。
よく熱してから調理の前に一度温度を下げることで、
焦げ付きを防ぐことができるそうだよ
ステンレス自体は熱伝導性がさほど良くないので、
それを補うために熱伝導性のいいアルミを間に挟んだ
「多層」のタイプがおすすめ。
3:アルミ
イタリア料理店などで、パスタを炒めるときによく使用されているのが、
アルミのフライパンです。
軽くてリーズナブルな価格が特徴です。
熱伝導に非常に優れたフライパンなので、
火の加減が調整しやすく、料理慣れしている人に最適でしょう。
パスタのような水分が多い調理は向いているけど
高温に弱く、油なじみが良いわけではないので
食材がくっつきやすく、「焼く・炒める」には向いていませんね。
4:チタン
チタン製のフライパンは、
鉄やステンレス製品と比べても半分ほどの重さしかなく
丈夫で耐食性も高いため、実用性に優れています。
保温性が高いので、食材にじっくり熱が通りやすく、
出来上がった料理も冷めにくい点が特徴です。
熱伝導性はやや低いので、
強火で一気に仕上げるような調理方法の場合には
若干不向きな面かも。
5:鉄
使っていくほどに手になじみ味が出るので、
プロの料理人さんも愛用することが多いですし
一生ものとして重宝すること間違いなし。
ただ、かなり重め。
でも使っていくうちに油がなじんで焦げ付き防止になり、
短時間で美味しく調理を行うことが可能。
また、傷に強く、汚れや焦げ付きはタワシで洗える。
「炒める・焼く・揚げる」という調理法には
これ以上ないほど適したフライパンと言えるかも。
あとお料理に自然と鉄分が含まれて
身体にも良いなんてよういわれてるよね。
(貧血予防にもいいらしい。特に女子におすすめ)
3 長持ちさせるために気をつけること
フライパンの使いやすさを左右する焦げ付き。
焦げ付きが多くなると、
買い替えのタイミングかなと思うんだけど
できるだけ長く大切に使うための注意点をあげておきます。
①1番ダメージの大きい空焚き・空焼きはやめる
②調理には金属ヘラは厳禁。
③出来上がった料理をフライパンに入れっぱなしにしない
④調理後すぐにフライパンを水に漬けない、入れない
⑤研磨剤入りのスポンジでは洗わない。当然タワシもやめよう
① 1番ダメージが大きい空焚き、空焼きはやめる
テフロン加工のフライパンで最もだめなのが
空焚き(からだき)・空焼きです。
テフロンが剥がれるくらいならまだいいけど
空焚きで349度以上になると
有害ガスが発生する可能性もあるみたいだよ。
そして熱に弱いテフロン(フッ素樹脂)は、
損傷していきボロボロになってしまいます。
最初の使い始めは、
大体フライパンの温度が200度近くの状態
なのでそこから材料をいれると
美味しくお料理ですよ。
② 調理には金属ヘラ厳禁
「金属ヘラも使えるコーティング済みフライパン」
みたいに書かれてあっても実際使用すると
フライパンの寿命を短くなるからね。
シリコン製のものや、木べらなどを使うのが
絶対おすすめだからね。
③ 出来上がった料理をフライパンに入れっぱなしにしない。
次に意識していないとやってしまうのが、
調理し終わった後の料理をそのまま
長時間フライパンに入れておくこと。
テフロン加工は、ピンホールといって
本当に小さい穴が表面には空いて
その穴に水分や料理中の成分が浸透してしまい、
フライパンの金属部分であるアルミに到達。
そうするとそこからサビが発生したり
雑菌が繁殖したりして金属とテフロンの間に
隙間ができ
結果どんどん剥がれてきてしまい
焦げつくようになりのだとか。
料理を作り終えたらなるべく早く
お皿に移すこと
④ 調理後すぐにフライパンを水に漬けない、掛けない
これも梅吉のようにせっかちだと
ついついやってしまいがちだけど
料理が完成してすぐに水の入った洗い桶に
そのまま熱々のフライパンを入れたりすると
急にフライパンが冷えて金属が歪み、
そして歪んだ隙間からテフロン加工は剥がれる結果に
調理が終わったらそのまま冷めるまで待つのが正解
でもすぐに洗いたい!
置いておくスペースが無いという場合は
できるだけ暖かいお湯で洗うとましかも。
でも1番よい長持ちの方法は
フライパンを自然に冷ますことだけどね。
⑤ 研磨剤入りのスポンジで洗わない。当然タワシもやめよう。
スポンジにも種類があって、研磨剤入りのスポンジでは
テフロン加工のフライパンは洗ってはいけないとのこと。
当然金タワシや亀の子タワシもNG。
研磨剤があるものはだいたい表記してあるから
使う前にしっかり確認だね。
亀の子たわしは、研磨剤ははいってないけど
あれは結構かたくてやめた方がいいよ。
フライパンの寿命確実に短くするからね。
「フレーバーストーンで料理の腕があがる」ってのは
結構本当の話で、
お料理の腕に自信のない方はためしてみて。
1年後のフライパンが楽しみだ~。