「はちみつ」って本当にすごい!!美白 目薬 歯磨き
梅吉は個人的に蜂蜜が超大好きです。
その蜂蜜、身体にも心にも良くてそして優しい
もちろん美容にもいいんです。
栄養価はもちろんのこと抗菌作用に細胞修復作用と
いろんな効用があってとにかくスゴイ
そんなはちみつの素晴らしさを
存分に知ることができ
なおかつ楽しみながら日常生活で活用するための
方法やコツが書かれた本です。
「ひとさじのはちみつ」 著作 前田京子
はちみつを生活の中に存分に取り入れることができる
智恵とコツがあふれだしている一冊です。
是非読んでもらいたい一冊 ですが、
そんな時間がなかなか取れない
今すぐ中身をちょっぴり知りたい方のために
梅吉が実際に試したものを感想も含めて
ご紹介します。
1 蜂蜜とは
栄養価としても十分魅力的なんだけど
それ以外にも細胞の修復作用、抗菌作用など
様々な効力効果が分かっていて知れば知るほど
奥の深さと歴史にびっくりさせられます。
ですが 蜂蜜と言っても
効用の期待できる蜂蜜の条件があります
この本でも
はちみつが世の中でお砂糖がわりのような扱いになりかけた理由は
純粋ではないはちみつ加工蜂蜜が大量に出回ってからかもしれないと
書かれてますね~
梅吉もそんな気がします。
蜂蜜を美味な「薬」として使おうとするなら
精製や加糖、加熱のない
天然の純粋な生はちみつを選ぶことがまずは基本です。
蜂蜜ってどんな風につくられかというと
働きバチがまず、花から吸い取った蜜を胃袋に貯めて持ち帰ります。
外勤の働きバチから蜜を口移しで、
巣の内勤の若い働きバチの胃袋に移されます。
花蜜は働きバチの体内を2回通過し、
化学変化してできたハチミツを
六角形の巣箱にある巣房に押し込んでいきます。
このとき、貯蔵してある花粉やローヤルゼリーを混ぜますが、
その時点での水分は70%もあり貯蔵に適さないため、
扇風機担当の働きバチがブンブンと翅を振って
水分を蒸発させ、水分20%ほどの高純度のハチミツに仕上ます
そして十分に濃縮されたら
その後巣房は蓋をされその中で
ゆっくり時間を過ごしたみつは次第に熟成されていくんですね。
この素晴らしい蜂蜜を私たちがいただいているというわけです。
ミツバチさんにありがとうですね~
蜂蜜は各種ビタミンやミネラル、酵素、
抗酸化物質の宝庫で
真菌や細菌に対する殺菌力もかなりあって
明治期に始まった日本薬局方にも指定され
今でも薬局方の蜂蜜というものが
医薬品としてちゃんとあるし
それは栄養剤としての他
口内炎や口角炎に効くとされていますよ
本当に蜂蜜、万歳です。
では蜂蜜にはどんな種類があるか調べてみると
純粋蜂蜜ー一切の添加や成分調整を行っていない蜂蜜のことです。
加糖蜂蜜ー異性化液糖その他の糖類を40%未満まで添加した蜂蜜のことです。
一般に市販されているのはこの加糖蜂蜜です
特に価格の安いものはこれです。
精製蜂蜜ー蜂蜜から臭いや色等を取り除いたものです
いずれにしても、純粋な蜂蜜を求めるには、
日本薬局方の蜂蜜か、
養蜂場で採取した物を求めるのが
いいかもしれないですね。
第三医薬品として
日本薬局方から販売されていますよ
最近日本でも認知度が上がってき蜂蜜で
高い効用があるものとして
マヌカハニーというのがあります。
マヌカ蜂蜜はれっきとした病院でお医者さん達が
難病に治療にまで使うもので
効き目の強さによって
数種類のグレードに分類されているそうです。
マヌカという植物から採れるはちみつですが
蜂蜜というより濃いキャラメルのような感じで
少し好みが分かれる味かもしれないですね
梅吉はマヌカハニーも大好きです。
2 目覚めの蜂蜜は脳に効く
はちみつは各種栄養素を
体に吸収されやすい形で含んでいる栄養爆弾
クエン酸、グルコン酸、コハク酸などの有機酸や
アミラーゼ、グルコースオキシダーゼなどの酵素類、
ビタミン B 1、 B 2、 B 6、ニコチン酸、葉酸、
パントテン酸、コリンなどのビタミン B 群だけでなく
様々なビタミンをバランスよく含んでいる
アミノ酸を全20種類
カルシウム、鉄、銅、マンガン、カリウム、マグネシウムなどの
ミネラルを全27種類
それにポリフェノールなどの各種抗酸化物などなど
1日を始めるにあたっての栄養補給としては
本当に理想的
緑茶+蜂蜜
シナモン+蜂蜜
ビタミンC+蜂蜜
蜂蜜と混ぜて食べると良い
黄金のコンビネーション
ビタミンC
はちみつも日本薬局方に指定されているが
ビタミンCの粉末もそうで
アスコルビン酸または lLアスコルビン酸という名称で
薬局で手に入る
これはビタミンCのサプリメントや
化粧品食品などを作る時の原料として使われるもので
サラサラとした白くて酸っぱい粉末(原末と称されていることが多い)
ビタミンCがインフルエンザやがんの治療に
役立つということを提唱した
アメリカのノーベル賞受賞生化学者
ライナスポーリング博士が
93歳で亡くなるまで体調管理のために
毎日とっていたというのもこのビタミンCの原末
緑茶とマヌカ蜂蜜を組み合わせると、
私たちの免疫システムは
実際に役立つ仲間をふたり味方につけることになる
-デトレフ ミックス「マヌカはちみつ」よりー
3 蜂蜜で歯を磨こう
はちみつが虫歯を防ぐと言われても
なんだか勇気が出ない
本当に大丈夫?
でも養蜂家でもあり
ミツバチ療法の専門家でもある日本のお医者さんが
はちみつそのもので歯を磨くこと
はちみつ大さじ一杯をコップ一杯の水に溶かして
うがいをし
歯槽膿漏や虫歯予防そして口臭を防ぐことを
勧めていらっしゃるドクターがいるらしいですよ
蜂蜜はミュータンス菌の活動を抑えるため
虫歯を作りませんということだそうです。
化膿した酷い外傷にも効くという蜂蜜の殺菌力は
口の中の悪玉菌を退治してくれるものらしい
その他蜂蜜とシナモンの組み合わせは
古代エジプトの歯槽膿漏の 処方箋としても
書かれていているそうです。
大さじ一杯の蜂蜜
小さじ一杯のシナモンパウダーを
合わせてスプーンでよく混ぜ合わせて出来上がり
ちなみに梅吉はこれはまだ試していなくて
いつも使ってる歯磨き剤に蜂蜜を混ぜて歯磨きしてるよ
今のところは虫歯もないし歯槽膿漏もなく
定期検診に行ってもほめられてます。
4 大汗かいたらハチミツ水(手作りイオン水)
本の中で紹介されている自家製手作りイオン飲料のレシピです
水500ミリリットル
天然はちみつ大さじ2杯
天然塩小さじ1/4杯
新鮮なレモンまたはライム果汁大さじ一杯
あるいはビタミン C の原末(アスコルビン酸)
小さじ1/4程度
多くの市販の飲料イオン飲料には
砂糖が使われていて
体にいいと思って常時飲む癖がついてしまうと
糖分過多になり子供でも
糖尿病を誘発することもあるので
要注意とされています
ですがかはちみつに含まれる
果糖や麦芽糖は膵臓に負担をかけない
蜂蜜は血糖値を一定限度以上には高めない
自動的な調節作用が働くとされています
ハチミツを選ぶとき
血糖値が気になる人は
果糖の多い結晶化しにくいタイプの蜂蜜
代表的なものはアカシアの蜂蜜明石を選べば
安心だし水にも溶けやすいので作るのも楽ですよ
ミネラル類特に鉄分の補給などを優先したい場合には
色の濃い天然蜂蜜
代表的なものはそばや栗などの蜂蜜を選ぶといいそうです
5 蜂蜜軟膏と蜂蜜の絆創膏
はちみつは炎症や潰瘍をきれいにし
硬化した唇の潰瘍を柔らかくし
吹き出物や膿の出る傷を癒す
-ヒポクラテスー
蜂蜜はいろいろな外傷皮膚粘膜の損傷炎症に
素晴らしい自由効果を持つことが
近年科学的にもはっきりわかってきていて、
簡単にできるものとしては
絆創膏に蜂蜜を塗って
患部に貼るだけでも
傷や火傷でできた水ぶくれには効果があるようですよ
また近年蜂蜜の抗菌作用に
注目が集まるようになったのは
抗生物質が効かなくなった感染症による潰瘍などにも
たとえば手足を失いかけていた
糖尿病患者の治療にはちみつ包帯を使ってみたら
医師たちから綺麗に直ってしまったという
臨床報告がいくつもあるそうです
細菌が蜂蜜への耐性を
持つようにならないか実験してみても
そのメカニズムはまだはっきりと解明されていないが
そうはならないそうです
抗生物質が効かなくなった耐菌性を
やっつけるはちみつパワー
本当にすごい
6 はちみつ目薬
蜂蜜が
白内障、角膜炎、結膜炎に
効果があるという治療報告が
「ハチミツと代替医療医療現場での可能性を探る」
という本の中で研究論文として
まとめられています。
目の老化現象や充血疲れ目にも
蜂蜜の効果があったという報告がたくさんあるそうです。
どういう風にやるのかと言うと
点眼の方法として一番確実なのは綿棒を使います
ただし綿棒はくれぐれも清潔に保管して
蜂蜜も食べるものとは分けて清潔に
綿棒の先に蜂蜜をのせ
鏡を見ながら
下の瞼か眼球の下側の表面に
ちょんちょんと1、2滴を当てるように置くようにして
そして目をパチパチさせて全体をよくなじませます
梅吉もやりましたが本に書かれている通り
目に湿布したような感じで
涙がポロポロと流れ出します。
けども不思議と嫌な感じではありません。
しばらくは目が赤くなりますが10分ほどで充血もおさまり
後は目がすっきりはっきり
自分の涙で自分の目を洗う
といった感じでしょうか
これ本当に病みつきになります
ちょっとドライアイかなとか思っている人は
いいかも
梅吉は気持ち良くてちょっとはまってます。
7 はちみつ美容法
本に紹介されているのはとてもシンプルな方法で
1つめは
小さじ2杯ほど蜂蜜を手に取って
顔全体にたっぷり伸ばして
手のひら全体で隅々までなじませゆっくりなじませ
頃合いを見て洗い流せば蜂蜜クレンジングは終了
2つ目の方法は
普段の洗顔やクレンジングに使っているオイルを手に取り
そこに小さじ一杯ほどの蜂蜜を足して
混ぜて使うというものです
両方とも 蜂蜜の糖分の保湿力で
洗い上がりは柔らかくきめ細やかな感じになりますし
それ以外に悪玉菌を殺し、肌を清浄に
してくれるるらしいのでいいことづくめですね!
3つ目
はちみつウォーターの化粧水
夏には特におすすめの
「はちみつウォーター」=はちみつ化粧水」
ハチミツには傷んだ皮膚や粘膜の治療に
高い効果があったという論文が
いくつもあるみたいだけど
特に夏の日焼け対策としてたっぷり
この蜂蜜ウォーターを使うと
本当に気持ちがいい
作り方はとっても簡単
100ミリリットルの水
小さじ1/2の天然はちみつ
耳かき一杯のビタミン C (アスコルビン酸の原末)
を溶かして化粧瓶に入れるだけ
基本は冷蔵庫に入れて保管して
一か月以内には使い切ってね
梅吉はこれの半分ぐらいの量を
一週間ぐらいで惜しげもなく使うって感じかな
一匹の蜂が一生に集める蜂蜜の量は小さじ一杯
だそうです。
「ひとさじのはちみつ」 著作 前田京子
本にはもっといろいろ詳しく
書かれているので
蜂蜜好きには楽しい1冊です。
梅吉は今後もミツバチに感謝して
幸せ気分で蜂蜜を楽しんでいこうと
おもっています。