バンコクのジムトンプソンのアウトレットにBTSで行ってみた。
タイシルクといえば、日本でも人気のある
ジムトンプソンの名前が出てくるけど
素敵だけどやはりお値段もそれなりに高いよね。
だけどアウトレットなら40%~50%OFFで
購入することができるよ。
今回はジムトンプソンアウトレットショップをご紹介するね。
1 ジムトンプソンってどんなブランド?
ジェームズ・ハリソン・ウィルソン・トンプソンは、
(1906年生まれ)
タイのシルクを世界に広めたことで知られる
アメリカ人実業家、軍人。
近代以降、タイシルクは
機械でおられた大量生産品に押されて
衰退の一途を辿っていたんだけど
その救世主となったのがジムトンプソンだよ。
米国の軍人で、戦時中各国で諜報活動していたジムは
終戦後の1945年にアメリカに残る奥さんと
離婚したことなどもありタイ王国で
今後の人生を送ることを決意したらしい。
タイでオリエンタルホテルの経営にも携わり
その後、東北部のシルク生産技術の復興を思い立ち
私財をなげうって
ジムは職人を集めて生産を開始し
タイ・シルクの復興とその売込みに没頭したんだね。
アメリカの有名雑誌にタイシルクの売り込み
その結果映画「王様と私」の衣装として使用されるなど
欧米諸国でタイシルクの人気が高まって
特に自らの名を冠した「ジムトンプソン」ブランドは
タイシルクの最高級ブランドとして世界中の人気ブランド
になり現在に至るよ。
でも1967年に休暇で訪れていたマレーシアの
カメロンハイランドの別荘で突然姿が消え
元諜報員であったがための誘拐説、暗殺説、
ジャングルの中での遭難説など
諸説入り乱れたんだけども真実は未だ不明なんだよね。
松本清張はこの事件をヒントに推理小説「熱い絹」を書いたんだって。
2 「ジムトンプソン」アウトレットにBTSで行ってみた
バンコク市内の渋滞を避けられる手段としては
船での移動の他には
高架鉄道のBTS(スカイトレイン)、
地下鉄のMRT(メトロ)、
空港線のARL(エアポート・レイル・リンク)の
があるよ。
BTS、MRT、ARTは交通渋滞の多いバンコクでは、
本当に便利だよ!
梅吉は伊勢丹のある近くの駅チャットロムからBTSに乗車したよ。
ジムトンプソンアウトレットの最寄り駅は
バンチャーク(Bang Chak) だよ
チャットロムからバンチャークまで下の写真をみると
59という数字があるけどこれが乗車料金だからね。
59バーツということだね。
券売機もあるけどコインがない時は
窓口で買えるからね。
買った切符が下の切符だけど
これはごく普通のきっぷだよ
一日乗り放題の切符も140バーツで買えるから
自分の予定と照らし合わせて購入してね。
バンコクの電車代は案外高いよね。
きっぷをかざして改札口を通過したら
いよいよBTSに乗るんだけど
下の写真の方向が、バンチャーク駅方面だからね。
改札入って左側だよ。
15分弱ぐらい乗ったら
バンチャーク(Bang Chak)駅に到着だね。
改札を出たら
5番の入り口からでてね。
スクンビット大通りを
オンヌット方向に向かって歩いてね。
そうするとすぐに下の写真の緑のビルと
セブンイレブンがあるからそこを右折だよ
あとはそのまままっすぐ歩いていくと5、6分で
左手側にジムトンプソンの入り口がみえるからね。
3 ジムトンプソンアウトレット店内
ジムトンプソンの1階から3階は
生地を中心に販売してるよ。
必要なメーターを買うことができるから
自分のお気に入りの生地を買って帰って
色々ハンドメイドするのも楽しいかもしれないね。
またジムトンプソンの生地で
オーダーのカーテンとかファブリックを
作ってもらうこともできるみたい。
4階はお洋服などを中心に販売してるよ
梅吉も気に入ったワンピースがあったから
試着してみたんだけど残念ながら似合わなかったので
あきらめた(笑)
気に入った服があったら
気軽にスタッフに声をかけると
にこやかに対応してくれるからね。
シャツやスカートそして
シルクのコートやワンピースなどいろいろあるよ
本店だとやはりそれなりに高いけど
だいたい半額ぐらいになってるから
やはりアウトレットはお財布にやさしいね。
5階はクッションカバーの他に化粧ポーチや象のぬいぐるみ
鞄などを販売しているよ。
やはりここも40%~50%OFFぐらいで購入できるし
ポーチは2個買ったら1個は無料などのサービスもあるから
おみやげとしても買いやすいね。
梅吉もクッションカバーを今回は購入したかな。
クッションカバーは綿のタイプのものと
シルクのタイプのものがあるよ。
お値段はシルクのものの方が少し高いかな。
でもそんなに大きく値段はかわらなよ。
アウトレットだからといって
もちろん粗雑な感じはないし
充分ジムトンプソンの良さを楽しめるからね。
また5階にはカフェもあるんだけど
梅吉はマンゴースムージーを楽しんだよ
案外すいていたのでゆっくりお買いものも
楽しめて大満足のジムトンプソンアウトレット
だったかな。
ジムトンプソンファクトリーアウトレット
(Jim Thompson Factory Sales Outlets)
住所:153 Soi Sukhumvit 93, Bang Chak, Phra Khanong, Bangkok
営業時間:09:00〜18:00 無休
公式サイト(英語):http://www.jimthompson.com/