ドイツ クリスマスマーケット ベスト6選
ここ数年、日本のあちこちでも行われている
クリスマスマーケットだけど
今回は本場ドイツのおすすめの
クリスマスマーケットを紹介しますね。
フランクフルトから日帰りできる場所で
特におすすめの所を紹介しますね。
今年日本のクリスマスマーケットに行って
是非本場のマーケットもいつか
楽しみたいと思った方は参考にしてください。
ドイツでは毎年11月30日の「聖アンデレの日」に
最も近い日曜日からクリスマスイブまでの4週間を
アドベント(待降節)と呼び、ドイツのあちこちで
大小2000を超えるクリスマスマーケットが立ちます。
そして煌めくイルミネーションで街が本当に喜びにあふれ
地元の人も数百万人毎年訪れる観光客も
それぞれが楽しんでる様子があちこちでみることが
できるそんな季節です。
1ケルンのクリスマスマーケット
世界遺産のケルン大聖堂のほか
市内各所であちこちにクリスマスマーケットが立っています。
週末ともなると隣国オランダやベルギー、フランスからも
大勢の人が押し寄せますが、
私は平日だったので、
大聖堂で蝋燭をともしお祈りし
聖堂内の見学をした後、マーケットを楽しみましたよ。
その他美術館や博物館などもありますし
「チョコレート博物館」ってのもありますよ。
ドイツは知る人ぞ知るチョコレート大国。
世界には「チョコレート博物館」という名の施設がありますが、
おそらくケルンのものは規模も内容も世界一といわれています。
できたての生チョコレートを味見することもできるのが
嬉しいですね。
ショップは入場券がなくても入れるので
お土産探しにもおすすめの場所かもしれないですね。
その他ケルンといえば
世界で初めてオーデコロンが作られた場所としても
有名です。
ケルンでは「4711」というメーカーが世界的に有名です。
もちろん「香水博物館」もあるので興味のある方は是非!
2フランクフルトのマーケット
フランクフルトは1200年以上の歴史を誇る古い町である一方
欧州中央銀行の本拠地があり
金融と商業の中心の顔を持つそんなところです。
クリスマスマーケットは1393年から始まり600年以上も続いていて
世界最古にして、ドイツ最大級と言われ
ここも世界中から何百万人という人がクリスマスマーケットに訪れます。
華やかなイルミネーションに彩られた屋台は
本当に綺麗ですよ。
可愛い屋台では、ソーセージやジャガイモを使った料理、
温かなグリューワイン(スパイスの効いたホットワイン)
チョコレートやお菓子、美しいクリスマスのオーナメント、
ドイツ各地の名産品や手工芸品などが売られています。
特にこのグリュウーワインは毎年
カップのデザインが変わるので、
私もお土産に持って帰ってきました。
だいだい6ユーロぐらいでグラスを返却すると
4ユーロぐらいを戻してくれます。
また、レーマー広場ではクリスマスの演奏会など
様々なイベントが行われ、
移動遊園地のメリーゴーランドは
大人にも子供にも大人気です。
週末の夜にはクリスマスマーケット会場は
歩けないほど混雑するようですね。
3シュトットガルトのマーケット
ドイツの三大クリスマスマーケットの1つで
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットはとても大きく、
街の中心にあるシュロス広場のあたりからシラー広場、
市庁舎のあるマルクト広場の先まで続きます。
広場と広場の間の道にも屋台が連なっているので
街が丸ごとクリスマスっていう感じでしょうか。
特にここの屋台は屋根に装飾がしてあり
これが本当に目を楽しませてくれます。
いくら見ていてもあきないですよ。
観光案内所でプログラム付きの地図をもらっておくと
旧宮殿の中庭では毎晩コンサートも開催されるので
なかなかオペラまでは参加できなくても
ドイツの文化を楽しむことがでます。
この他車好きなら間違いなく楽しめる
ベンツやポルシェの博物館といった観光スポットもおすすめです。
4ハイデルべルクのマーケット
ハイデルベルクといえば、
ドイツの中でも古い歴史を感じさせる街並みが特徴です。
国内最古の大学であるハイデルベルク大学や
ハイデルベルク城などがあります。
ハイデルベルグ城は基本的には
雷が落ちてその後、廃城となっているのですが
横には薬学博物館が併設されています。
ベルクといのはドイツ語で「山」を
意味しますが、その山に見えるハイデルベルク城を
バックにした街並みは本当に素敵で
多くのロマン派の詩人達を虜にしてきたのが
わかる気がしました。
その他、学生の街ならではの
教授と学生がが多くの議論を交わしてきたという
有名な酒場「赤牛亭」などもあるので
ここでビールを楽しむのもいいですね。
そしてここはお土産のカップなどに
街の名前を初めて書いてお土産に物にしたり
絵葉書を初めて売り出したのもこの街といわれています。
5ニュルンブルクのマーケット
ドイツはブルクという名前がつく街がたくさんありますが
べルクはドイツ語で山ならば
ブルクは砦という意味です。
そしてこのニュルンブルクは名前のように
砦に囲まれた街と今でもなっています。
世界三大クリスマスマーケットは、
「世界最大のシュトゥットガルト」、
「世界最古のドレスデン」、
そしてドイツの「世界一有名なニュルンベルク」で、
また最も美しいとも言われています。
神聖ローマ皇帝の居城《カイザーブルグ》もあり
そこにからは街を一望するこもできますよ。
アドベントを
開幕を宣言するのは、
「幼児天使クリストキント“Christkind”」
ドイツの南部ではクリスマスプレゼントを持ってくるのは、
この「クリスト・キント」です。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットの象徴的な存在で、
候補者から選出された10代後半の女性が
、金色の巻き髪の天使の姿になり、
開幕宣言やボランティア活動を行います。
ここでも街並みもマーケットも楽しみましたが
「ドイツ国立博物館」にいってみました
この博物館に本当に大きくて見応えがあるのですが
世界最古といわれている地球儀も展示されていて
それも見てきましたよ
ドイツの歴史や宗教的理解があると
もっと楽しめたのかもしれませんが
それがなくても十分楽しめる博物館でした。
かなり広いのでゆっくり見れば3時間以上はかかるかもです
それからドイツはどこもお手洗いは有料なのですが
博物館の中には無料のお手洗いがあったので
困った時には利用させていただけそうです。
(入場しなくても使用できます)
ミュルンブルクの方たちは
本当に親切で面倒見の良い人が多い街だそうです。
この博物館でも案内の方が本当に親切でした。
6ローデンブルクのマーケット
中世の宝石箱と言われる城壁に囲まれた
ローテンブルクここは「ロマンチック街道」
にも入っている町で本当にごく普通の街並みが
絵葉書のようです。
「ドイツクリスマスミュージアム」があります。
クリスマスツリー発祥の国で
ドイツのクリスマスはこんなにロマンチックなのかを
ユニークに解説し
希少価値骨董価値の高いクリスマスデコレーションが
展示されいます。
30分ぐらいで見学できるそうなので
気軽に立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
それからクリスマスには直接関係ありませんが
ここにはドイツで最も大きい
「縫いぐるみくまさんの」店があります
5000種を超えるドイツで最も大きな
ぬいぐるみくまの専門店です
アンティックのシュタイフテディなどもあるので
クマのぬいぐるみ好きな人には必見です。
ドイツのクリスマスマーケットをご紹介しましたが
本当に町が華やぐこの季節
是非レープクーヘンをかじりながらグリューワインを飲みに
ドイツのこのクリスマスマーケットを楽しみに出かけてみてください。